SLAPP WATCH

大企業や団体など力のある勢力が、反対意見や住民運動を封じ込めるため起こす高額の恫喝的訴訟をSLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)といいます。このブログはSLAPPについての国内外の実例や法律を集め、情報を蓄積し公開する研究室兼資料室です。反対運動のサイトではありません。基本的に♪
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出版の自由が危ない連続セミナーのお知らせ
小零細出版社が集まった業界団体に、出版流通対策協議会(流対協)という団体があります。(ウェブサイトはコチラ)サイトのトップページによると、小出版社が再販売価格維持制度や差別取引の撤廃を求めて結成した団体とのことです。差別取引とは、書籍取次店による大出版社に有利な差別的取引慣行のことですね。流対協は昨年3月に出版57社の社長が連名でオリコン訴訟に対する注視をよびかけたときのネットワークとある程度重なっています。この団体が、出版の自由をめぐって、声明を発表したり勉強会を行ったりしていますが、今年最初の勉強会のテーマに高額名誉毀損訴訟を取り上げることになりました。会員社である緑風出版、彩流社の出版物が訴えられた例を参考としたセミナーが1月23日に開催されます。緑風出版が訴えられた件については、団体として、2006年12月に、裁判却下を求める声明を出していたものが、サイトで読めます。以下、詳細な案内です。

●出版の自由が危ない 連続セミナー

最近、社会的なテーマを扱う出版が名誉毀損で訴えられるケースが続発しています。しかも、名誉毀損の損害賠償額が高額化の傾向にあります。そういう事態はいまや他人事ではありません。 弱小出版社にとって、損害賠償の高額訴訟は経済的にも精神的にも大きな負担になります。実際に名誉毀損の裁判を闘った弁護士と当該出版社の経験を聞いて、今後予測される訴訟の頻繁化と異常事態にどう備えたらいいか、また、それに伴う言論・出版の自由の危機について考えます。

●日時/1月23日(水)18時30分から
●場所/文京区民センター 2F・2B会議室
●講師/
樋渡 俊一弁護士(御殿場RDF名誉毀損裁判※弁護人)
高須 次郎氏(御殿場RDF名誉毀損裁判被告/緑風出版)
竹内 淳夫氏(『ルーシー事件―闇を食う人びと』出版差し止め、名誉毀損事件被告/彩流社)

※御殿場RDF名誉毀損裁判
元御殿場市長が緑風出版発行の『崩壊したごみリサイクル』で名誉毀損されたとして訴えた裁判

●参加費/500円(会員外1,000円)
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