SLAPP WATCH

大企業や団体など力のある勢力が、反対意見や住民運動を封じ込めるため起こす高額の恫喝的訴訟をSLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)といいます。このブログはSLAPPについての国内外の実例や法律を集め、情報を蓄積し公開する研究室兼資料室です。反対運動のサイトではありません。基本的に♪
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発信源、分断、狙い撃ち
何かピンときたことをメモするモード。というわけで、奈良の少年犯罪の供述調書漏出事件の報道を見ていると、調書を漏らした医師の置かれている状況が、SLAPPを被って被告となった者の立場に似ていたので、参考のため引用を。弁護側の無罪主張や検察による国策捜査だ云々の考え方の妥当性はともかく、検察が情報の発信源たる医師を選別して刑事責任を問うことで、関係者の一体性にくさびが打ち込まれ、関係者の発信力が弱まる構図がみてとれます。ある情報が流通しようとしているとき、それを不都合だと考える側は、情報の発信に関わったものを精査し、発信源を分断することで、効果的に圧力を加えられます。方法論として観察すると、よく練られた戦術のひとつに見えてきます。

asahi.com:奈良調書漏出事件、「無罪主張」を表明 初公判で弁護側 - 社会
−−(前半略)
 調書漏出の際には講談社の編集者らも立ち会ったのに訴追されず、起訴状にも記載されていない点について、弁護側は「報道を規制するには、むしろ情報提供者のみの刑事責任を問うて情報源を絶つべしという政治的判断だ」としており、この日も「検察が事実をゆがめた」と主張。長男と父親の告訴についても「真の意思に基づくものではなく、検察側が告訴を促した『国策捜査』だ」と批判した。
| slapp | 未分類 | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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