SLAPP WATCH

大企業や団体など力のある勢力が、反対意見や住民運動を封じ込めるため起こす高額の恫喝的訴訟をSLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)といいます。このブログはSLAPPについての国内外の実例や法律を集め、情報を蓄積し公開する研究室兼資料室です。反対運動のサイトではありません。基本的に♪
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イベント前日分告知
JCJ(日本ジャーナリスト会議)と出版労連の主催で高額訴訟についてのシンポジウムが開かれます。Daily JCJより概要のコピペです。前日の告知で失礼します。

07・23 JCJ出版部会7月例会=「表現の自由」と高額訴訟―フリージャーナリストへの「口封じ」攻撃
■日時:7月23日(水)午後6時30分開会(午後6時開場)
■会場:岩波セミナールーム
 千代田区神田神保町2−1 岩波ブックセンター3F JR水道橋駅徒歩7分、地下鉄都営新宿線・三田線神保町駅A6出口徒歩1分
■参加費:500円(学生300円)

■トーク・トーク
 田島泰彦 上智大学教授 高額訴訟の特徴と問題点
 ジャーナリスト 烏賀陽弘道 オリコン訴訟の不当判決
 ジャーナリスト 黒薮哲哉 「押し紙」告発と読売訴訟
 ジャーナリスト 斎藤貴男 週刊誌記事へのキヤノン訴訟

主催 JCJ出版部会+出版労連

 「邪魔者は消せ」といい、「臭いものに蓋をする」という、そんなフレーズがある。
 そういえば、ひと頃「臭い匂いは本(もと)から断たねば駄目」といったCMが流行ったことがあった。それだ。
 「権力」にとって具合が悪いこと(臭い匂い)を、新聞社やテレビ局、出版社などを訴える(誰の目にも「表現の自由」の規制・統制だと映る)のでなく、情報提供者やジャーナリスト個人だけを提訴し、「黙らせよう」というのだ。
 なに、裁判の勝ち負けなど始めから度外視している、名誉毀損で提訴し、高額損害賠償の請求。事はこれに止まらず、弁護士費用、裁判費用の問題がある。相手を裁判に引きずりこんで「兵糧攻め」というわけだ。時間も体力も知力も長期間費やされる、疲弊し消耗する、それが狙いだ。
 情報源やジャーナリストを萎縮させ自粛に追い込む、それを目的としている。
 マスメディアが伝えないから、そんな事情を多くは知らない。気が遠くなるようなことだとしても、こうした手作りの集会を繰り返し、「表現の自由」の深刻な危機を知らせよう。

憲法第21条(集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密) (1)集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。(2)検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

■日時:7月23日(水)午後6時30分開会(午後6時開場)
■会場:岩波セミナールーム 千代田区神田神保町2−1 岩波ブックセンター3F
 JR水道橋駅徒歩7分、地下鉄都営新宿線・三田線神保町駅A6出口徒歩1分
■参加費:500円(学生300円)
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